2週間のご無沙汰でした

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基本的には週に一度は記事を更新して、我が衰えつつある脳みそに刺激を与えねばならぬと思っているのであるが、先週はそれを怠ってしまい、今2週間ぶりにブログのエディターに向かっている。そんなに忙しかったわけではないし、体調を崩していたわけでもない。ネタがなかったわけでもない。ただ何となく時が過ぎ、気が付けば今日になっていた、という感じである。

齢を重ねると時の流れが速くなるとは聞いていたが、これほどとは……何ていうのは冗談である。ただ単にぼうっとしていただけである。というよりは、なにを書こうか、あれこれと考えているうちに面倒くさくなってしまったのである。

書くべき中身はないわけではない。例えば今年に入ってから、「行ったことのあるところ」なんて柱を1つ立てた。「行ったことのあるところ」なんてのはまだまだあるから、そのうちの1つをちょいと思い浮かべるだけで書くべき事はたちどころに生じてくるはずである。また、最近になって、以前の書いていた「桜井の万葉」というコーナーの修正を始めたのだが、まだまだ修正するべき残っている。他にも、書きたいと思う事柄は1つや2つではない。ただただ面倒くさかっただけである。

なぜなら、かくべき中身が決まったからと言ってもすぐにすらすらと筆が進むほどの力は私にはない。このことについて書こうと決めたならば、それなりの調べを入れなければ何も書けない。これがまた結構骨が折れる。だから、なるべくならあまり骨を折らなくても書けるのはどれか…なんてことをいつも考えている。

だから、今回更新が少し滞ってしまったのも、そんな怠け心の表れである。

てなことで、ここで写真を1つ。

そして、もう1つ。

Photo Embed by Google Photos

先日出かけた岩船寺である。京都と奈良の境目にある古刹である。こぢんまりとして入るが、まことに落ち着いた雰囲気のいいお寺である。

けれども、今言いたいことはそんなことではない。注目していただきたいのは写真下の「Photo Embed by Google Photos」という文字である。リンク先を追っかけて行くと「フォトエンドベッドメーカー」というサービスにたどり着く。

フォトエンベッドメーカーは、Googleフォトの共有URLリンクを使い WordPress の投稿へ埋め込むためのコードを生成するWebサービスです (^^)/

というサービスである。何もこんなサービスをわざわざ使わなくたってブログに写真を張れるじゃないか、というのが大方の皆さんのお考えになるところだと思う。そして私もこれまではそうしてきた。なのになんでそんなサービスのことを紹介するんだ…ということであるが、実はこの8月に今の住所に引っ越してからは、ずっとこのサービスを利用している。「Photo Embed by Google Photos」という文字は、本当はそのまま残しておかなければならないところだが、こちらの都合で場合によってコードの方をいじって隠させていただいている。ちょいと手間のかかる作業である。

ところで、なぜそんな手間をかけているのかということであるが…

今の住所に引っ越した際にもお知らせしたが、この私がブログを運営するにあたって利用しているワードプレスというソフトはどこか適当なサーバーを見つけ、そこをお借りしなければならない。そこで私はワードプレスでブログを更新し始めてから、幾ばくかの料金を支払ってレンタルサーバーをお借りし、そこでブログを更新し続けてきたが。けれども、その時にお話ししたような故があってこの春に無料でワードプレスを使えるサーバーに引っ越しを挙行した。となると途端にサーバーの容量という問題が生じてきた。有料のサーバーならば支払う金額に応じて差の容量は保障されている。この春まで使っていたそのサーバーは20Gほどの容量があったので、私が一生更新を続けても十分だと思っていた。が、今回の引っ越し先はわずか1Gである。ワードプレスのソフト自体が結構な容量なので、これをサーバーに置いてしまうと残された容量はわずかである。サイズの大きな写真を張っていたらあっという間に埋まってしまう。

これをなんとかできないかということで、私が写真類を保管しているGoogleフォトから直接写真をブログに貼り付けることはできないかとあれこれ試行錯誤を行った。が、ここから直接貼り付けることができるのはツイッターとフェイスブックだけであって、そこで示されるリンクのこのワードプレスに貼り付けてもうまく機能してくれなかった。以前はそんなことはなく、共有のurlを貼り付けてブログに表示したこともあったように思うのだが・・・私の気のせいだろうか?

そこでネット上をあれこれと探し回って見つけたのがこの「フォトエンドベッドメーカー」である。少々面倒くさい作業にはなるが、慣れればそう難しくはない一手間で、サーバーの容量を圧迫することなくブログに写真を貼り付けることができる。そうなれば、後はテキストだけであるから、もうたかが知れている。あと何年かは今のままで更新が続けられるだろう。

その先のことは…

…あまり考えないでおこう。