大和の春…今年見た桜

シェアする

4月に入り年度も変わって、大和の地は今まさに春爛漫である。私はといえばまたこの年度も宇陀の地で老体に鞭を打つことになった。

ところで、大和平野で日常を過ごしていれば冬の間スタッドレシタイヤなどは不要なのだが、宇陀の地に勤務ともなれば少々事情は異なってくる。年に数度ではあるがスタッドレスタイヤが活躍する日があるのだ。

特に今年はその活躍の機会は多く、勤務先が変わらないとなればスタッドレスタイヤはどうしても不可欠のアイテムになる。ところが、今の車のスタッドレスも5回の冬を超えてそろそろ役に立たなくなってきているのだ。先日タイヤ交換をしてもらいに行ったならば、自動車屋のお兄さんに「このタイヤじゃあ、来年の冬はスタッドレスの意味がないですよ。」とまで言われてしまった。

まあ、5年も持てば上等だとは思うのだが、かと言って次の冬はともかくとして、それ以降の冬にスタッドレスが必要になってくるか…たった一冬のために相応の出費をなさねばならぬのは、定年を過ぎてなお働く安月給の身にはちょいと苦しい。

てな具合に今から次の冬についてあれこれ思いを巡らせていても仕方がないので、今はこのうららかなる日々を謳歌するにしくはない。そしてこの季節我々をたのしませてくれるのは、ありきたりではあるがやはり桜の花である。

ということで、以下今年の春見てきた桜を順に紹介してみようと思う。

まずは布留川の桜。

コメント

  1. 薄氷堂 より:

    > まあ、5年も持てば上等だとは思うのだが

     スタッドレスを安全に使えるのは4シーズンまでで、5年目はちょっと危ないみたいですよ。せめて6年目はお避けになったほうがよろしいかと…… たしかにお金がかかってしかたありませんけどねえ。

    • 三友亭主人 より:

      薄氷堂さんへ

      やっぱりそうですよねえ。けれども、冬に向かう段階では次の冬の任地はまだわかっていません。
      大和では山間を除けばスタッドレスを必要としませんから、ちょいと難しい判断になります。
      たった一年でスタッドレスを使わなくなる可能性もあるのですから。。。難しい判断になります。