石上から和爾坂へ(第2回万葉ウオーキング)その1
11月3日、朝の9時を過ぎたころ、私は天理の駅前にいた。 ご覧のように快晴とまではいかないが、今日はちょいと長い距離を歩かねばなら...
山辺道のほとりから
11月3日、朝の9時を過ぎたころ、私は天理の駅前にいた。 ご覧のように快晴とまではいかないが、今日はちょいと長い距離を歩かねばなら...
久しぶりの「いったことのあるところ」シリーズ???である。福島茨城と来て、前回の栃木を書いたのが2月の21日のこと。随分と間があいてしまった...
何も目新しいことを述べようとしているのではない。文字として記録されたものから、歴史的事実を掘り起こそうとしてしている人ならば、少なからぬ人が...
なぜこの場所が「とび(とみ)」なのかとの疑問が生じてこようかと思う。その点については上記引用の「精選版日本国語大辞典」や「國學院大學デジタル...
「鳥見霊畤の所在について」についての私の考えは…というよりは思いつくことは前回までの通りで、これ以上知恵を絞ったってなにも出てきそうもない。...
「鳥見霊畤」なんてものを取り上げて、7回だか、8回だか七面倒くさいことにお付き合いいただいた。その作業を通じて、またいくつか考えてみたい材料...
「鳥見とみの霊畤まつりのにはの所在について」と題した今回の一連のレポートは、私が理解しえた範囲でという限定付きではあるが、ちゃんとした方々が...
5回にわたって、『日本書紀』神武天皇4年に「鳥見霊畤とみのまつりのには」の所在についてくどくどしく述べてきた。まあ、はっきりとは言っていない...
早川芳枝氏の「『建国の聖地』比定運動に見る統合と分裂ー鳥見霊畤の顕彰運動を一例に」(東洋大学『東洋通信』2013)というご論文をなぞるように...
はじめに 今年もまた9月1日がやってきた。98年前のこの日昼、東京を中心とした関東平野はこの世のものとも思われぬ災厄に襲われた。 言...