
鳥見霊畤の所在について その1
「鳥見とみの霊畤まつりのには」の所在について…なんてことを考えてみたいと思う。 むろん、そんなにちゃんとした考えが在るわけではない。萬...
山辺道のほとりから
「鳥見とみの霊畤まつりのには」の所在について…なんてことを考えてみたいと思う。 むろん、そんなにちゃんとした考えが在るわけではない。萬...
「跡見とみ」についてもう少し書いてみたいと思う。 前回「萬葉と桜井」というくくりの中で、萬葉集に現れる「跡見」という地名について書いた...
跡見とみ 紀朝臣鹿人きのあそみかひとの、跡見茂岡しげをかの松の樹の歌一首 茂岡に 神かむさび立ちて 栄たる 千代松の木の 年の知...
先日、出張で大和高田という町に行った。この町は私が大学に入ってから結婚するまで途中2年ほど天理の町で暮らしたがのほぼ10年暮らした町である。...
前回は 廣瀬の地が大和盆地の治水の要である事実は確かではあると思う。そのことにあわせて、天武天皇がこの地を重視しなければならなかったもう一...
どうも天武天皇はこの地域を少々気にしているようではある。その理由はどこにあるのか…私のようなものが考えたところでろくな考えが浮かぶはずもない...
この前の週末の昼下がり、馬見丘陵の東で葛城川・高田川を合わせた曽我川が大和川にそそぐ当たり…かつて広瀬野と呼ばれた地にいた。正確な地名は奈良...
昨年に引き続き、5月8日に予定されていた萬葉学会主催の「萬葉一日旅行」が中止になった。理由は皆さんもお察しのつく通り。説明をするまでもないが...
その書を手に取ったのは、大学に入って2ヶ月もたった頃であろうか。結構記憶ははっきりしていて、どんよりとした空の下、大学帰りの、駅に向かう道の...
本当は前回までの続きで「万葉集の学びはじめ 5」を書こうと思っていたのだが、今回はちょいと寄り道。 私は昨年の8月に60才の誕...