萬葉の桜井 跡見あれこれ
「跡見とみ」についてもう少し書いてみたいと思う。 前回「萬葉と桜井」というくくりの中で、萬葉集に現れる「跡見」という地名について書いた...
山辺道のほとりから
「跡見とみ」についてもう少し書いてみたいと思う。 前回「萬葉と桜井」というくくりの中で、萬葉集に現れる「跡見」という地名について書いた...
跡見とみ 紀朝臣鹿人きのあそみかひとの、跡見茂岡しげをかの松の樹の歌一首 茂岡に 神かむさび立ちて 栄たる 千代松の木の 年の知...
昨年に引き続き、5月8日に予定されていた萬葉学会主催の「萬葉一日旅行」が中止になった。理由は皆さんもお察しのつく通り。説明をするまでもないが...
連休だからと言って、とくにどこに行こうかとか考える年でもないのでかまわないのだが、どこに行けるという状況にあってどこにも行かないというのと、...
前々回、前回と続いて、私が大学で万葉集を学び始めたころ、萬葉集巻九の1679番 城國爾キノクニニ 不止將徃來ヤマスカヨハム 妻社ツ...
…とだいぶ長くなってきた。あと少々というところまできたが、こっから先がちょいと私が言いたいことを言った部分になる。そこのところは次回に回して...
ともあれ、ここまで学んだことを1つの形にしなければならないときが来た。 そう、初めての発表である。あてがわれたのは・・・ 城國爾キノ...
その書を手に取ったのは、大学に入って2ヶ月もたった頃であろうか。結構記憶ははっきりしていて、どんよりとした空の下、大学帰りの、駅に向かう道の...
本当は前回までの続きで「万葉集の学びはじめ 5」を書こうと思っていたのだが、今回はちょいと寄り道。 私は昨年の8月に60才の誕...
勉強しなければならぬ…と深く心に刻まれはしたものの、万葉集がどのような書物であるかと言った知識すら私はろくすっぽ持ち合わせていなかった。それ...